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    現場からの声をお届けします。

    2024/11/01 得する豆知識

    建物を守るのに欠かせないシーリング、劣化を見分けるには?

    今日はシーリング(コーキング)について。

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    スタッフ吉野です。


    外壁からの雨漏りの原因として多いのが
    部材のつなぎ目部分に使われる
    シーリング(コーキング)の劣化です。
    ※以下シーリングに統一します。


    先日のトップライトの記事でも触れた通り
    シーリングは紫外線や温度変化等の影響により
    経年劣化が起こりやすい箇所となります。

    コーキング


    そのため10年程度でメンテナンスを行うのが
    お勧めです。


    今日はそのシーリングについて、
    劣化のサインやメンテナンスを必要とする
    症状について取り上げたいと思います。




    シーリングが劣化していく過程

    シーリングが劣化していくと次のような症状が
    みられます。


    ①細かいひび割れが徐々に進行し硬化する

    シーリングの初期段階の劣化は
    外見上分かりづらいこともありますが
    細かいひび割れが起こり始めます。

    そのひび割れが徐々に進行していくと拡大し
    深くなっていきます。

    この段階まで来ると、シーリング材の柔軟性が
    なくなり硬化が始まるので、シーリング部分を触って
    劣化度合いを確かめるのも参考になるかと思います。




    ②剥離や変色が見られる

    シーリング材が完全に硬化してしまうと
    建物の動きに追随できなくなるため
    建物からの剥離が見られるようになります。


    コーキング


    また、シーリング材の変色や黒ズミ、カビの
    発生が見られることもあります。



    ③雨漏りや湿気が室内に発生する

    シーリング材がその効果を失うと、その部分から
    雨水や湿気などが室内に侵入するようになります。

    これにより室内での雨漏りや湿気、カビの発生が
    起こり、建物へのダメージが進行します。


    雨漏り




    上記のような症状が見られたら早めにメンテナンスを!

    冒頭に10年に一度を目途にメンテナンスを
    お勧めしましたが、上記に挙げたような症状を
    発見した場合はそれを待たずに行いましょう。

    内部に水が浸入してきてしまってからだと
    建物へのダメージも出てきます。

    微細なひび割れの場合でも❝まだ大丈夫❞と思わずに
    早めの対処がお勧めです。


    ご相談は弊社でも承っておりますので
    ご心配な方はお気軽にご相談くださいね!


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    屋根外装工事㈱では、横浜市、川崎市を中心に
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